【祝!テレビドラマ化!】作りたい女と食べたい女のレビュー

ほんわかコミック

今回は書評レビューです。

「作りたい女と食べたい女」

著者はゆざきさかおみさん。

現在、ドラマ化決定し、NHK総合夜ドラ11/29放送スタートしています。

さっそく、試し読みできるTwitterのリンクとコミックウォーカーのリンク貼っておきますね。

作りたい女と食べたい女|カドコミ (コミックウォーカー)
あなたがいれば、今日も満腹。Twitterで話題のシスターフッド×ご飯×GL

ピクシブコミックはこちら

続きを読みたい方はAmazonでも販売しています。

https://amzn.to/3ETBieh

読んでいるとおなか空いてきて楽しい気持ちになるので、詳しく書いていきます。が!

「聞かなくても楽しそうなのはわかった」っていう人は、ぜひAmazonで購入して読んでみてほしい!

どれが一番食べたくなったか話したいです。

コミック読み終わったら、「同性婚法制化支援チャリティ特設サイト」も見てほしいです。

それでは詳しく紹介していきます。

このコミックを読んだきっかけ

読もうと思ったきっかけは表紙の二人に惹かれて。

ジャンルもグルメ系の日常コミックだと思っていたので読みました。

主人公の心情に共感する部分があって、二人の関係性が変わりつつあるのを影ながら応援しています。

それぞれ抱えている不安・もやもやもある主人公たち。
けど今は横に置いて、おいしいごはんを作って楽しく過ごそうよ、という日常のお話です。

どんな人におすすめ?

この漫画は

  • グルメ漫画好きな人
  • 食べるのが好きな人
  • わくわくするような料理を作ってみたい人
  • 女性ならではの社会問題が気になる人・苦手じゃない人

におススメのマンガです。

あらすじ

あなたがいれば、今日も満腹。

Twitterで話題のシスターフッド×ご飯×GL

コミックウォーカー公式サイトより引用

料理をするのが好きなOL野本と食べるのが好きな春日が主な登場人物です。

野本はSNSで作った料理を投稿していて、最近作りたい料理がある。
けど作っても食べきれないし、周りに食べてくれる人もいない。「作りたい」という思いをくすぶらせている。

ある時、同じマンションに住んでいる女性・春日が某フライドキチンを大人買いしているのを見かけます。

しかも「ひとりで食べる」。

こんなところに逸材が…と思うも、いきなりそんなこと言ったら怪しまれると尻込みしていた主人公だったが、ひょんなタイミングで、作ったごはんを食べてもらうことに。

作ったご飯をおいしそうに食べてくれる春日に「一緒ににおなべをからっぽにしてくれる人」を求めていたことを思い出す。

わくわくする時間が大人にもあっていいじゃないかと思わせてくれるそんなお話です。

作りたい女と食べたい女のジャンルは?

ジャンルはグルメ漫画と、自分たちが作ってみたい料理を作って食べているお話なので、日常漫画です。

少し物語に変化が出てくるのでひとくくりにGLとは言えません。

恋愛以外にも女性に取り巻く社会の偏見や問題も切り込んでいます。

本誌から広がって、同性婚法制化支援チャリティ特設サイトを設立しています。

アクセスいただいたサイトはメンテナンス中です
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今何巻まで出ている?話は長い?短い?

本誌は現在3巻まで発売しています。

一話ごと話がまとまっているので、読みやすいかと思います。

セクシャリティに触れる話では最初に注意事項が書かれているので判断しやすいです。

その話を読まなくても前後の話でストーリーが分かるようになっています。

読むのがつらい人は無理して読まない方がいいかと思います。

楽しい場面はたくさんあるので、そこを読んで雰囲気を楽しいで頂ければ嬉しいです。

作りたい女と食べたい女のテーマ

主人公の二人は、美味しいごはんを食べていく中で、昔を思い出して自分が本当にやりたかったことに気づいていきます。

実現できてうれしいという気持ちが広がっていって、ある感情が芽生えます。

けどこれって本当にそうなのか?

自分はいったいなんなのか?

自分がほかの人と違うことをうっすら自覚している。

でもはっきりと決めるのは怖い。そんな心情も描かれています。

最近では、女性に取り巻く社会問題やセクシャリティについても触れています。

作りたい女と食べたい女のメッセージ

ネタバレになってしまうので、あまり言いませんが、

著者は物語だけで終わりにしないで、現実でも同性愛者が結婚を選択できる社会にしようと発信しています。

漫画を通して読者に社会へ発信し行動していってほしいというのがメッセージではないでしょうか。

チャリティ特設サイトにも著者の言葉が書かれているので、ぜひ読んでみてほしいです。

チャリティサイトはこちらからどうぞ。

作りたい女と食べたい女の感想(※個人の解釈)

1話で野本が「自分のために好きでやっているもんを「全部男のため」に回収されるのつれ~な~…」って愚痴る場面が面白かったです(笑)

自分のやりたい「料理」を誰のためにやっているわけでもないのに、勝手に判断されるのは嫌だよ。

自分の話になってしまいますが、私も着物が好きでよく着ています。

けど誰かを喜ばせるために着ているわけではないです。

あくまでも自分が一番テンション上がる服装が着物ってだけ。

誰かのためと言われるのはちょっと嫌だと思う気持ち、わかる。

あと、作中で夢のある料理を二人で考えて作ってたべているので、見てて本当に楽しいです。

これを読むと夜中にお菓子作りしたくなりますよ(笑)

今なら公式Twitterで試し読みできるので、ぜひ読んでみて!

今ならTwitterやコミックウォーカーで1話読めます。

ピクシブコミックなら4話まで無料で読めます。

続きが読みたいな~って人はこちらをどうぞ。

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野本が作る料理は見ていると創作意欲掻き立てられます。

ぜひ料理を作るのが好きな人・食べるのが好きな人は見てほしい。

夜中に読むとおなかすきすぎてつらくなりますが(笑)

また、女性ならではの社会問題やセクシャリティについても分かりやすく解説があります。

生々しい表現もなく、知識がなくても楽しめるので、ぜひ読んでみてほしいです。

チャリティプロジェクトも12/16までやっているので、こちらもぜひチェックしてみてください。

それでは

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